1974-04-02 第72回国会 参議院 内閣委員会 第11号
○戸叶武君 皇室経済法施行法の一部を改正する法律案の審議を行なうにあたり、私はまず、小坂総理府総務長官及び瓜生宮内庁次長から、日本国憲法と天皇との関係について政府側の御見解を承りたいと思います。 日本国憲法の第一条には「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」と明記されております。
○戸叶武君 皇室経済法施行法の一部を改正する法律案の審議を行なうにあたり、私はまず、小坂総理府総務長官及び瓜生宮内庁次長から、日本国憲法と天皇との関係について政府側の御見解を承りたいと思います。 日本国憲法の第一条には「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」と明記されております。
○戸叶武君 瓜生宮内庁次長は、天皇訪米に関し、宮内庁としては、昨年の夏、田中総理とニクソン大統領が会われた後に共同声明が出ていますが、それによると、アメリカ大統領から天皇、皇后をアメリカに招待したいということを再確認し——再確認しですよ、それは近い将来、双方の都合のよい時期に来ていただきたいと表明されて、田中首相はそれに謝意を表しておられる——謝意を表しておられるんですよ。
これに対し、瓜生宮内庁次長より、生物学研究所は、天皇が研究になった生物学の標本を保存しておって不便をおかけしていたので、数年前標本貯蔵のため別棟の鉄筋の建物を新築し改善をはかり、現在は不便をおかけしていないとの答弁がありました。 国会につきましては、参議院改革の一環として、委員会会議録を地方公共団体、学校等に国が予算措置をして配付する考えはないか。
まず皇室費につきましては、新東京国際空港建設に伴う三里塚御料牧場の移転計画とその進捗状況はどうなっているかとの質疑がありましたが、瓜生宮内庁次長から、新しい御料牧場は三里塚御料牧場の約六割ほどの広さで、若干手狭になるが、従来の飼料生産と競走馬の飼育をやめる方針なので、十分間に合うと思う。
そうしてこれがそういうことになりまして御相談がございましたが、われわれとしては、もう二年くらい前からこの国会の委員会においても、それからいま御質問の二宮議員からも御質問があり、そのとき瓜生宮内庁次長からもお答えしておると思いますが、いろいろ大蔵省の御指導もありまして、われわれとしては、すぐそこに御用邸を建てるかどうかは別といたしましても、将来御用邸の候補地の一つとして、大蔵省が保留されるということについては
まず、皇室費につきましては、国庫債務負担行為二十二億円が再度計上されているが、これはどういうわけかとの質疑に対し、瓜生宮内庁次長から、これは昭和四十二年度予算に計上した国庫債務負担行為御料牧場施設取得にかかわる契約を同年度中に結ぶことができなかった場合には、当該国庫債務負担行為の金額を限り、昭和四十四年度に国庫の負担となる契約を本年度において結ぶ必要があるからであるとの答弁がありました。
関係当局からの御出席は、田中総理府総務長官、瓜生宮内庁次長、並木皇室経済主管以上の方々でございます。 それでは、質疑のある方は順次御発言を願います。
関係当局からの出席は、瓜生宮内庁次長、並木経済主管、以上の方々でございます。それでは御質疑のある方は、順次御発言を願います。
まず、皇室費につきましては、宮殿新営に関し、当初計画が変更され、経費も八十八億円が百三十億円に増額されているが、その原因は何か、との質疑に対し、瓜生宮内庁次長から、宮殿新営は建築様式等が他に例のない工事である関係上、設計等に予想外の時間を要したこと、経費の増加は、工事内容を改善したことと、木材、労務費等物価値上がりの影響を受けたこと、工事完成は約一年半程度おくれたが、昭和四十三年十月に竣工する予定であるが
これに対し瓜生宮内庁次長より、伊豆方面に御用邸を求めることは望ましいが、候補地の選定、取得等については、慎重に行ない、いやしくも、これを機会に不当な利益を得るものが出るというような誤解を招くことのないよう注意してゆきたい旨の答弁がありました。
政府側からは臼井総務長官、瓜生宮内庁次長、並木皇室経済主官が出席しております。 御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。